きはだの郷の特長
加茂きはだ園は加茂の地域で34年に渡り高齢者福祉事業を行い、地域の高齢者の方々にご利用頂き、認知を
頂いて参りましたが、この度、平成30年4月に木津川市梅美台に、新たに「きはだの郷」として、生まれ
変わり、特別養護老人ホーム100床、ショートスティ20床、デイサービス25名定員の高齢者施設を移転オープン
致しました。
特長①
◆<木造>による新しいカタチの特養を実現
全棟木造作りで、スケール感も大きな施設を建てる発想と真逆の発想で、あえて小さなスケール感で、材質も自然素材を使う様にし、落ち着いて過ごせる環境としています。
特長②
◆<平屋×分棟>による新しいカタチの特養を実現
「特養に入居される前までの、自宅で過ごした生活の環境をそのままに」「暮らしの継続」をコンセプトと
して、設計しております。
↓ (↑これまでの暮らし)
↓ (↑一般的な施設)
(↑あえて分棟にしています。)
あえて、居住棟と交流スペース等を分棟する事で、
家の中と外が意識出来る暮らし、ウチとソトが近しい関係なる様に考えています。
晴れの日は、すがすがしい気分になるなぁ・・・。暑いなぁ・・・。
雨の日は、湿度が高いなぁ・・・。等、五感で感じる生活の実現が出来ればと思います。
建物は全て準耐火構造作りの木造建てで建築し、より自宅に近い環境になる様にスケール感も大きくなり過ぎない
作りとしております。
又、特養、ショート、ユニット共通の作りで、全室個室になり、トイレについては室外の3箇所に設置する予定です。
それぞれのユニットにキッチンを設け、ダイニング、リビング、居間、談話コーナー等を設ける事で、それぞれ
個々人に合わせた空間の使い方が出来ればと考えております。
特長③
◆食事・入浴については、各棟で完結出来る仕組み
食事については、調理済み食材を前日に納品してもらい、当日再加熱により盛り付け提供します。この事により、個配送される
為、個々に食事時間に少しでも合わせられる様にしております。食事形態は、常食・ソフト・ゼリー・ミキサー食の4形態に対応
しております。
浴室は、各棟に2室配置しており、各棟で全ての入浴スタイル(個浴・チェアー浴・リフト浴・担架浴)
をカバー出来る様になっています。この事により、別の離れた場所に入浴の為に移動しなければならない等
の負担をかけないで済む作りとなっています。